「寄木の楽器って、音はどうなの?」
と皆さん、疑問に思われることでしょう。

正直申し上げて、楽器の表面に寄木のズクを貼ることで、音質にどれほど影響するか定かではありません。ただ、エレキギターの場合、ボディやネックは通常のギターと同様の木材ですし、その他のパーツも広く一般に使われているものなので、バランス良く製作すれば、ズクの影響は軽微、または皆無と考えられます。

ウクレレやアコースティック・ギターはボディの素材が音質に直接、影響するため、わずか0.15ミリの厚さの天然木材とはいえ、ズクを貼ることにより音が変わることは考えられます。でも、もし普通のウクレレと違う音であっても、それが寄木細工楽器の音、とお考え頂ければ幸いです。

典型的なウクレレは、ハワイのおおらかな雰囲気に似合う、柔らかく奥行きのある音というイメージでしょうが、箱根寄木細工楽器のウクレレはややギターのようなハードな音で、天才ウクレレ少年のFeng E様のロック演奏スタイルによく似合う感じでしょうか。